フロリダレポート1
今回の旅は、BIOMET3i本社での研修が目的。特に、現在最も関心の高いデジタル技術のインプラント応用の関する最新情報を収集することが主な目的でした。
メンバーは、私、岡村 大先生、杉元 敬弘先生、技工士の後藤 有志さん、大学での研究パートナーである江原 大輔先生、当院のスタッフである貫野 寛先生、中村 航也先生、そして英語の先生のドゥギー、総勢8名でした。人数的には、全員がコミュニケーションとれて、まとまりがあり、海外での行動としてはちょうどよいくらいでした。
また、全員が共に仕事を共有しているビジネスパートナーであり、見聞きしたものをすぐに自分たちの臨床にフィードバックできるという点でも最高のメンバーでした。
問題は関空のフライト事情。年々悪くなり、私がメンバーになっているデルタ航空はシアトル便しか飛んでいません。そこで、今回の旅程は、8月7日午後5時30分発、シアトルで乗り換えてアトランタに到着したのが同日の夜10時。とりあえず空港内のホテルで一泊して翌朝に本来の目的地であるウエストパームビーチに出発。空港に着いたのが午後3時というなんともハードなものでした。
無事に関空に集合し、出国手続きも終了しました。皆さん、ほっと一安心です!
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フロリダから帰りました!
8月7〜14日、アメリカ、フロリダ州のパームビーチガーデンというところで研修を行ってきました。参加者は8名、実際にチームで診療を行っているメンバーだけでの参加で、近未来の歯科治療、インプラント治療をチームで行うための情報収集が目的でした。
Digital Dentistry in Florida
デジタル化した歯科治療
会場は私がメンター(インストラクター)を努めているBIOET 3i という世界屈指のインプラントメーカーのグローバルヘッドクォーター(本社)で開催されました。
内容
1、BIOMET 3i 本社エグゼクティブメンバーとの懇談会
2、インプラント製造ライン、CAD・CAMシステムラインの施設見学
3、BIOMET 3i 最新商品の紹介と将来への展望
4、日本での最新の研究結果報告と臨床症例提示(牧草 一人)
5、デジタルデンティストリーの臨床応用(ゲスト講師 Dr Del Castillo)
2011-2012 JIPI ペリオ・インプラントコース スタート
今年度の私のプライベートコースがスタートいたしました。今期はスタート前から全8回すべてのプログラムが定員に達していますので、もしも参加をお考えの先生がおられましたら、お申し込みの前に一度医院までご連絡頂きますようお願いいたします。
今期も関西、関東ばかりでなく、西は福岡、東は北海道からのご参加があり、本当に感謝いたしています。ご参加の先生、衛生士さん、お手伝いいただいている牧草歯科医院のスタッフ、the Bite Club のメンバー、本当にありがとうございます。
第1回目はJIPIコンセプト、私の基本的な考え方や世界の最新事情をお話する回にて、聴講、再受講を含めて会場(医院2階の研修室)は超満員でした。
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初日終了後の懇親会、ほとんどの先生がご参加いただき、大いに飲み、大いに語りました。私の勉強会、コースの特徴は皆さんが本当に中が良いこと。この写真からも充分伝わると思います。私が日々心がけていることは、主宰者である私が威張らない、出しゃばらない。この研修会は皆で運営しているんだ!と考えることです。