今年度より、私のプライベートプログラム(8回コース)が始まりますが、第1回目の総論は7月11日、12日に開催です。
本コースは、確実に手技とコンセプトを理解していただきたいとの思いから、少人数制にての寺子屋スタイルで運営していきたいので定員は10名ですが、ほとんどの回で定員をオーバーしております。サポートしていただける先生や企業のご尽力により、スムーズに講習会を運営するように努力いたします。
お申し込みいただいた先生方、ありがとうございました。お会いできることを楽しみにいたしております。
また、ご検討いただいている先生は、7回目の豚顎を用いた再生外科コースと最終回の「患者管理、コンサルテーション」のみ、若干の受付が可能です。来年度の日程およびアドバンスコースは、本年の9月ごろにリリースする予定ですので、詳細は牧草まで。
本年の受講状況
1回目 総論 14名
2回目 外科基本 14名
3回目 歯周外科1 16名
4回目 インプラント外科 12名
5回目 歯周外科2 17名
6回目 インプラント補綴 15名
7回目 GBR、再生外科 12名
8回目 患者管理 9名
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admin JIPI
お知らせのとおり、インフルエンザ騒動にもめげずに6月1日からアメリカ出張に行ってきました。11日に帰国後、14日まで東京で雑誌社などの仕事をこなし、今日は18日、一応インフルエンザの潜伏期間も過ぎたので、レポートを書き出しました。
前回のサンディエゴでは、現地でダグラス(サンディエゴ紀行参照)と2人でしたが、今回は全くの一人旅です。何が起こることやら、、、
今回の目的地は、ボストンとニューヨークでした。今週末以降、順次レポートしていきます。
内容は、
1、ボストン、ニューヨーク紀行(一般向け)
2、ボストン、ニューヨーク出張レポート(医療従事者向け)
の2本立てです。

ウエスティンホテル・コプレィプレィスの部屋からチャールズ川を望む

マンハッタンの5番街(5th Avenue)を走るニューヨーク名物の黄色いタクシー
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admin 海外出張
ボストン初日、朝からマーク・ネビンス(Marc Nevins)の医院を訪問してきましたが、彼は、夕方からハーバード大学で講義があるとのこと、ぜひとも同行しろ!とのことで彼の車で移動しました。対象は、歯科医のライセンスはあるのですが、歯周病専門医になるために大学で学んでいる先生たちです。20人くらいの少人数のグループで臨床と研究を共同で行うシステムです。

教室では、白人系、黒人系、アジア系などさまざまな人が共に学んでいます。
教室に到着すると、マークは私に、「この時間は君にあげるから、私に代わって講義せよ!」といきなり言い出しました。
なんたる暴挙!
私は何の準備もしていなかったのですが、彼は、「天然歯とインプラント周囲における生物学的幅径 Biological witdth around natural teeth and implants」というテーマまで決めてしまったのです。
マークは私の専門分野を記憶していてくれたのでした。
しかたなしに、プレゼンをすることになったのですが、私のコンピュータ(マックブック)の接続ケーブルがなく、急きょマークのコンピュータを借りたので、当然カンニングペーパーなどもありません!
最初、マークは「20分ぐらいだね!」と言っていたのでなんとかなるか!と腹をくくって英語でプレゼンを始めたのですが、途中からマークは、もっとやれ、もっとやれ!と言い出し、結局、途中で質疑応答も入れて、なんと「1時間半!!!」ぶっつけ本番で英語での講義するはめになりました。
もちろん日本語をわかる人は皆無です。
途中から副学部長(Nadeem Karimbux先生)も講義に参加し、終了後には「エクセレント」を連呼してくれました。これからも定期的に来なさい!とのこと。
翌日に再度、大学を訪問した時には、感謝状(Certificate of Appreciation)まで用意してくれていて、感動しました。
とてもいいお土産になりました。このような機会を与えてくれたマーク・ネビンスに感謝!!!
このことの詳細は、後日に報告します。

講義終了後、副学部長、マークとともに(私は疲れきっています!)

Certificate of Appreciation(感謝状)には、私の名前「Kazuto Makigusa」と講義内容「Biological Width Around Natural Teeth and Around Implants」がしっかりと書かれています。
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admin 海外出張, 講演・執筆