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Archive for 4 月, 2009

The Quintessence April 2009

4 月 17th, 2009
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ザ・クインテッセンスの4月号に私の最新論文が掲載されています。

掲載欄は「Voice to the Editorial Board」といい、ザ・クインテッセンス誌が取り扱うテーマ、論文等について議論を深め、さらなる情報、思索の発展を目指して企画されたもので、オピニオンリーダーや有識者の意見を掲載するのが目的です。

 

今回の私のテーマは、インプラント治療につての現状と未来を考えたときに、
良いこと、つまり輝ける未来と、悪いこと、つまり安易なインプラント治療への警鐘という両極端の事象について、最新の学会事情とともに解説することでした。

 

関心のあるかたは、ザ・クインテッセンスp63-65をお読みください。

 

 

ベーシックに基づいたうえでの最新機器の利用が必要不可欠
- OJミッドウインターミーティングを通して -
牧草 一人

 

20090417

admin 講演・執筆

博多出張

4 月 6th, 2009
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4月4日(土)、5日(日)の両日、京都大学のインプラント専門外来でお世話になった坪井陽一先生(元京都大学講師、スウェーデン イエテボリ大学客員教授)が福岡で講習会を開催されるとのことで、博多に行ってきました。

坪井先生は、スウェーデンのイエテボリ大学のペリオ・インプラント研修など、さまざまな所でお世話になった先生です。彼が行ったインプラントは、おそらく1万本をゆうに越えており、この数は日本でもトップクラスでしょう。

 

 

スウェーデン イエテボリ大学の手術室にて(左が坪井先生)

 

 

hakata 

 

講習会は、福岡県内だけでなく、長崎県や宮崎県、関西の先生も受講されていました。

内容は坪井先生のオリジナルで、顎模型やブタ顎を使ったアドバンスコース(上級者向け)でした。

 

口腔外科専門医の坪井先生と歯周病専門医の私の出会いは、ちょうどインプラントが進化しだした頃で、お互いが持っている知識と技術を共有しあうことで、お互いに新たな世界へと飛躍したきっかけとなったものでした。

 

組織再生治療や形成外科手術の概念や治療法を熱く語ったり、お互いの手術を評価しあったりしながら楽しく過ごしたことは私にとって大きな財産ですし、素晴らしい口腔外科専門医(真の口腔外科専門医です!)に出会えたことを感謝しています。

 

そして、美味しいお酒と食事、楽しい会話、博多の夜は今回も裏切りませんでした。お世話になった皆さん、ありがとうございました。

admin 国内出張