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Archive for the ‘患者さんの部屋’ Category

日々の出会いについて、、、

4 月 13th, 2010
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日々の生活での診療、講義、講演会、学会、プライベート、、、などなど。人間が生きて行くといろんな人に出会います。4月になってからでも、新卒の歯科医師から20年選手、新卒の歯科衛生士さんから10年選手、就職希望から開業相談、会社経営者から企業スタッフ、お坊さんからバーのマスターなどなど。年令、職業にかかわらず、いろんな人に出会います。

私の考えは、「今、その時、出会った人が自分にとって今、必要な人であるということ」。

日々の生活の不足に不満を言うことなく、今現在自分に与えられたもの全てに感謝し、そしてそれを活かす努力をするということです。

幸せとは、追い求めるものではなく、感じるものです。夢は追い求めるもの!

幸せの青い鳥は森の中ではなく、自分の家にいるのです。


今、自分はいろんな人に生かしてもらっていることを感謝しつつ、未来に向かって夢を持ち、出会った人を大切に、日々の生活を頑張って生きていきたいものです。

、、、、ということを最近考えています。

欠点の多い私にもかかわらず、現在、私を支えてくれている皆さんに感謝!感謝!

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絶好のお花見びより!

4 月 7th, 2010
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昨日は府外からのゲストを迎えての京都、祇園でお食事会。時々は歯科医師以外の人達と過ごす時間も私には大切です。歯科医療は大好きですが、歯科バカになってしまわないように!

美しい桜の天井にしばし、見とれて、心が洗われました。本当に京都に住んでいて良かったと感じました。昨日は夜になっても気温は下がらず、最高の一日でした。

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明日からいよいよ新年度!

3 月 31st, 2010
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今日は3月31日。ということは、いよいよ明日から新年度です。

新しく出会う学生さん、研修医、勤務医、衛生士さん、研修会の受講生の先生、などなど、みなさん、よろしくお願いいたします。私自身もさらなるパワーアップをして皆さんとお会いすることを楽しみにしています。牧草歯科医院では、歯科衛生士さん1名、歯科医師1名を加えて、歯科衛生士4名、歯科医師7名で患者さんをお迎えします。研修医も昨年同様3名を予定しており、副院長の岡村先生を中心として、また新しいチーム作りに励みますので、どうぞよろしくお願いいたします。

私自身は、4月から大阪歯科大学での研究生活に戻り(といっても本業は開業医ですが、、、)新しい事を始める予定です。海外出張は、6月のボストン(PRD)、10月のハワイ(AAP)、2011年1月のスペイン(BIOMET 3i イベリアンシンポジウム)が決まっています。

JIPI歯周病・インプラント治療研修会は7月開講ですのでお申し込みはお早めに!

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Twitter(ツイッター)始めてみました!

3 月 25th, 2010
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昨夜、やっとツイッターの登録を済ませました。

興味ある方はご覧ください、、、とっても、まだ全然システムを理解していないので、どなたか教えていただけないかと(笑)。

ぼちぼちと頑張ってみますので暖かく見守ってください。

ユーザー名:KazuMakigusa

https://twitter.com/

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2010 年 新しい論文です!

2 月 13th, 2010
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毎月一回出版される、ザ・クインテッセンスの2月号の巻頭特別企画として私の論文が掲載されています。

テーマは、「オーバートリートメントとアンダートリートメントの境界とは?」というもので、日頃、私が提唱している「科学」と「患者さん本位」の融合、「科学的根拠に下支えされた患者本位の医療」について考えるものです。以下にこの考えのベースのお話を記載します。

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吉田松陰が平戸に留学中に読んだ清の時代の書によると、

「古(いにしえ)にならえば今に通ぜず、雅を選べば俗にかなわず」

と書いていたといいます。

これは、古い学問ばかりを勉強していると、現今ただいまの課題がわからなくなる。また、格調の高い正しい学問ばかりやっていると、実際の世界の動きにうとくなる」という意味です。

もっとわかりやすく言えば、「時として、あまり高尚な学問だけに身をおいていると、実際の人の社会とはかけ離れたところに行ってしまい、現実を見失ってしまうことになる」といった内容のものでした。私の考えも全く同じで、科学という言葉を自然科学だけと捉えて、患者さんの背景に眼をそむけるのは医療の本質からはずれてくると考えます。

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基礎医学の世界ばかりを勉強していると、現今ただいまの臨床がわからなくなる。また、エビデンスの追求ばかりやっていると、実際の患者の立場にうとくなる」

となります。ここで大切なことは、どちらに傾くのでもなく、バランス感覚を磨き、個々の患者さんに最適の治療を身につける努力と、それをしっかりと伝える話術を身につけることです。

今月号は、巻頭特集ということで、本の表紙も私の論文をモチーフにしたデザインとなっています。

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