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Archive for the ‘講演・執筆’ Category

JIPI ペリオ・インプラントコース2懇親会の部

8 月 9th, 2010
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週末の土日、牧草歯科医院研修室にて今期2回目のコースを開催いたしました。詳細は後ほど、ここでは懇親会の風景を掲載しておきます。土曜日の研修終了後、スタッフ、受講の先生総勢19人で松井山手のイタリアンレストラン、ロクサーナに行ってきました。懇親会は毎回開催するわけではなく受講されている先生が希望された時だけなのですが、ほぼ毎回開催するようになってきました。今回は人数が多いので、お店のパーティルームを貸し切りにしての楽しいお食事会でした。勉強も大切ですが、この時間に私やスタッフ、受講の先生が本音で語り合いこともとても大切なことです。将来のこと、プライベートなことなど、悩みを相談したり、情報交換したりと和気あいあいとした雰囲気で時間は過ぎてゆきます。ここでは私を含めて皆が平等な立場、先輩の説教や自慢大会などは一切なく、自由なアメリカンスタイルでのディナーです。

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dscn1529宮本先生をはじめお手伝いいただいているスタッフ、いつも本当にありがとうございます。皆さんの協力があるからこそ、私の講習会は成立してるということを私はいつまでも忘れません。

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ツイッター!

7 月 14th, 2010
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3月末から始めたツイッターも271人のフォロワーさんに!

歯科医師、歯学生、歯科衛生士さんばかりか、フォロワーさんは多種多様。

好きなこと、オンタイムで呟いていますので、よろしくお願いします。

何と、気がつけば1000以上も呟いていました!

牧草 一人(歯科医師)

KazuMakigusa

で、ヒットします!

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JIPI ペリオ・インプラントコース第1回 宴会編

7 月 5th, 2010
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3日、土曜日の夜は近くの居酒屋で懇親会、豪華なレストランではありませんが、皆さん、大いに語り、飲み、楽しく過ごしました。大切なことは、どの店に行ったかではなく、どんな仲間と過ごしたかだと痛感しました。

2010-7総勢15人での小宴、皆さん本当に熱く語られていました。興味深く聞かせていまだきましたよ!

2010-6こちらはおなじみの、スタッフチーム。いつもお手伝いいただきありがとうございます。

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JIPI ペリオ・インプラントコース第1回 無事終了!

7 月 5th, 2010
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7月3日(土)、4日(日)、牧草歯科医院2階研修室にて2010-2011年の第1回目研修会が終了しました。第1回目の今回は、JIPIの基本コンセプト、歯周病とインプラントの分野における世界的な潮流、インプラント時代における抜歯の判定基準、診査診断のための資料採取について講義をしました。今期も15名の先生を迎えてのコース。今後ともよろしくお願いします。

2010-2医院の2階ということで、例年通りアットホームな雰囲気で研修がスタートしました。

2010-8私の交友関係から、海外の著名な先生の医院での手術風景などを見ながら、毎年、最新の情報をお伝えしています。

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2010-11一方的に講義を聴くのではなく、私の症例を見ながら、参加者とスタッフがさまざまな議論をする時間を設けています。このことで、毎年、その年のカラーが出る、受講生参加型の講習会が構築されていきます。

2010-15スタッフ、衛生士チームも後ろのほうで熱い議論をしていました。

2010-4研修医も受講生に混ざってお勉強です。歯科医院での卒後研修を受けている先生もコースに無料で参加できるのは大きなメリットです。もちろん、雑用もしていただきますが(笑)

2010-18初日の最後は、マーク・ネビンス先生と一緒に写っているこの3人がボストンでの学会レポートとともに、そこで聞いたJoseph Kan先生のプレゼンを解説してくれました。まだまだ若い先生たちですが、DVDを何回も聞き直しながら(もちろん英語です)、たいへん素晴らしい発表をしてくれました。私はその姿をとても誇らしく思いました。

Facial gingival stability following immediate tooth replacement in the esthetic zone

Joseph Kan

審美領域における抜歯即時インプラント埋入後の唇側歯肉の安定について

2010-3資料採取では、私のスペシャルなデジタル一眼レフ(ニコン製)を実際に手に取って性能を実感していただきました。

2010-51日曜日には、奈良県で開業されている歯周病専門医である宮本先生も参加いただきました。これからもよろしくお願いします。

2010-16最後の質疑応答は奥野博人先生が担当してくれました。彼も年々成長していて、将来が有望な若手の先生です。私は日頃あまり誉めたりはしませんが、先生の成長をしっかりと見ていますよ!

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JIPIコース2010-2011期 いよいよ今週末からスタート!

6 月 29th, 2010
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今期に受講される先生、新しい出会いを楽しみにしています。頑張って勉強しましよう!

JIPIコース第1回目の冒頭にするお話

1993年頃より私と岡村先生が中心となり、わずか5名で「明日の歯科医療を考える会:SC会」というものを作り、そこから発展したものこそがAPI-Japanであり、2003年からコース運営などを行うようになりました。

この形はやがて爆発的な変化をもたらし、やがて、多くの社会的影響を及ぼすようなスタディグループに発展しました。これは、タイミング、運、時期などの好条件がたまたま全て揃ったことが大きな推進力となったのですが、もちろんメンバー全員の努力あってのものです。

しかし、その後に私が考えたことは、組織が大きくなると、膨大なエネルギーが組織運営に割かれ、その上に追われる者のプレッシャーがのしかかるので、2008年頃には「自分は何をしているのか?」「他のメンバーは何を考えているのか?」「受講生は何を求めているのか?」という基本的な問いにさえも、答えるのが困難になってきました。

そこで、2009年からは16年前の気持ちに戻って、小さくてもいいから、メンバーや受講生と膝をつき合わせて、共に学ぶような組織、つまり「寺子屋」のようなものを創り、若い先生達と共に学ぶような地に足がついた環境作りをしようと考えました。

そこで考えた私の目指すべき道は、「講習会屋」や「講演屋」ではなく、本当の意味での正しい医療を患者さんに提供できるような先生の集まりを構築することだと考えました。

私は、大学や大きなスタディグループを「豪華客船」になぞらえます。もちろん、そこでも素晴らしい教育があり、優れた指導者はおられます。しかし、豪華客船の乗員は、少々さぼっていても、たとえ何もしなくとも船はとりあえず前に進みます。それで安心してしまうことが問題なのです。私のイメージは「海賊船」です。海賊船の設備、乗員数、知名度、安心感は、豪華客船ほどではありません。したがって、その乗員は全員が何らかの仕事をせねば船は前には進みません。

そこで行う仕事は、全てが立派なものでなくとも、「皆が力を合わせて、少しずつでもいいから、自分たちの力で!前に進む!」ということが大切なのです。 そのための捨て石となることこそが私の歩むべき道であろうと!

そして、ここで学ばれた先生は、それぞれが独立され、独自の海賊船を作り、巣立っていってください!大きな豪華客船を1つ作るよりも小さな海賊船の船団ができればいいですね!1つの医院単位、3〜4人の小グループ、10人程度のグループ、それぞれのリーダーがキャプテンです。時々は集まって海賊会議を開きたいですね!

さあ! 皆さんも海賊船に乗って、大海原を自由自在に旅してみませんか!


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