明日からいよいよ新年度!
今日は3月31日。ということは、いよいよ明日から新年度です。
新しく出会う学生さん、研修医、勤務医、衛生士さん、研修会の受講生の先生、などなど、みなさん、よろしくお願いいたします。私自身もさらなるパワーアップをして皆さんとお会いすることを楽しみにしています。牧草歯科医院では、歯科衛生士さん1名、歯科医師1名を加えて、歯科衛生士4名、歯科医師7名で患者さんをお迎えします。研修医も昨年同様3名を予定しており、副院長の岡村先生を中心として、また新しいチーム作りに励みますので、どうぞよろしくお願いいたします。
私自身は、4月から大阪歯科大学での研究生活に戻り(といっても本業は開業医ですが、、、)新しい事を始める予定です。海外出張は、6月のボストン(PRD)、10月のハワイ(AAP)、2011年1月のスペイン(BIOMET 3i イベリアンシンポジウム)が決まっています。
JIPI歯周病・インプラント治療研修会は7月開講ですのでお申し込みはお早めに!
スペインでの再会!
1月のスペイン出張では、BORG(バルセロナ・オッセオインテグレーション・リサーチ・グループ)という世界的に有名なスタディグループの先生たちと勉強会をしました。私は個人的にはXavier Vela先生と友達であり、今回の勉強会が実現し、今後は共同研究などを行うことを約束しました。実に4時間あまり、さまざまな研究や臨床の意見交換をできて、私はとても満足しました。
その夜は、BIOMET 3i主催の夕食会に招待していただきました。いつも思うのですが、海外では余分なストレスなく、楽しく過ごすことができる私は、日本向きではないのかもしれません。本当のことを心から話せる仲間は大切だと思います。
パーティの後、BORGの先生たちと記念撮影。みんな本当に親切にしていただき、感謝!感謝!です。
その他には、マドリッドのグループの先生たちとも親交を深めることができ、来年もここで再会することを約束しました。今年は参加できませんでしたが、来年はBIOMET 3iのイベリアン・シンポジウムに必ず出席する予定です。
サンミュゲル市場:2010年1月12日
スペイン語では、mercado de san miguel です。マドリッドの中心部にあり、フルーツ、イベリコ豚、オイスター、エビ、チーズなど、さまざまな食材とともに、センターテーブルでビールやワインが楽しめます。プエルタ・デル・ソル(Puerta del sol、太陽の門)という広場でタクシーを降り、スペイン広場、王宮と徒歩で散策していると、偶然にもこのサンミュゲル市場に着きました。
私が選んだワインは、CLIOというJumilla(フミーリャ)地方のものです。ぶどうの品種はモナストレル70%、カベルネソービニヨン30%、2007年のものでした。天才醸造家クリス・リングランドとフミーリャを代表する生産者フアン・ヒルがタッグを組んだことで完成したエル・ニドのセカンドワインです。
残念ながら、日本への入荷数はわずかに90本とのことで、はたして日本で再会できるのでしょうか?
ワインは彼女達のおすすめでした。
「いいから、奥までこい!」と言われていろいろな話を聞きました。ここの店員はイタリアから来たとのこと、私が昨年ベローナに行ったことを言うと、自分たちの故郷は近くの町だそうで、大いに盛り上がりました。
食材は、イベリコ豚、エビ、チーズ、生かきなどを少しずつチョイスしました。もちろんイベリコ豚は絶品ですが、生かきは最高でした。
特にイベリコ豚は種類が豊富で、店員さんのアドバイスなしでは選択に困るのですが、いかんせん彼らは英語が話せません。もっか勉強中の私のつたないスペイン語はほとんど役にたたず、大苦戦です。私は最初、ギターかウクレレを売っているのかと思いました。
市場は世界中からの観光客でにぎわっていました。私はカナダからのカップルとイタリアからの家族などと仲良くなり、楽しくランチをいただくことができました。
取りあえずの帰国報告!
本日10月5日、ニース空港からシャルル・ド・ゴール空港を経由して関西空港に到着しました。
今回は、19日〜22日まで香港、23日から27日までイタリア、27日に移動してモナコ、その後フランスのニースに滞在していました。
訪れた都市は、香港、ベローナ、ベネティア、ミラノ(イタリア)、モンテカルロ(モナコ公国)、ニース、カンヌ(フランス)と7つにも及びます。香港は講演会、ベローナはBIOMET 3iのシンポジュウム、モナコはEAO(ヨーロッパインプラント学会)でしたが、詳細は後日報告する予定です。
ベローナ最大の観光名所はジュリエッタの館(ロメオとジュリエットの物語の素材となったもの)です。
イタリアのベローナでのBIOMET 3i シンポジュウムにて、ディビッド・ガーバー先生とともに。
水上バスから見た水の都、ベネチアの風景、あまりの美しさに声も出ない。
おそらく、世界で最も有名なヘヤピンカーブです! F1モナコグランプリでよく知られるフェアモントホテル前の360°コーナーです。右の建物が私たちが泊まったフェアモントホテルです。
このアンダーパスも世界一有名なトンネルと言えるでしょう。F1のモンスターマシンが猛スピードでこの中に入っていくシーンを見たことがあるでしょう?
モナコ、モンテカルロにあるグランカジノの前にはロールスロイス、ベントレー、フェラーリ、ベンツ、ポルシェが並び、毎日モーターショーが開催されているようです。
学会最終日の最終セッション、歯周病学とインプラント学、そのボーダーはどこなのか?というテーマで、素晴らしい講演が行われました。最後は参加者の多くが拍手をして、感動的なものでした。しかし、残念なことに、ここに参加していた日本人は数名だけでした。この内容は、とても素晴らしいものなので後日アップする予定です。
コートダジュールの代名詞、ニースの海岸、10月上旬でも海水浴ができます。もちろん、私たちも海に入りましたよ!
ニースで出会った素敵な女性と記念撮影、最近では多くのフランス人は英語ができます。この日は最終日、とてもなごり惜しい気持ちで、ホテルに帰り帰国の準備です!