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Archive for the ‘JIPI’ Category

JIPI ペリオ・インプラントコース3(歯周外科−1)

9 月 15th, 2010
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9月11、12日に本年度のコース3が開催されました。

今回は歯周外科−1歯周ポケットへの外科的対応。やはりここは人気が高く、毎年定員オーバーになってしまいます。インプラントだけのコースとの最大の違いはここ!やたらめったらインプラント、インプラントと叫んでも、天然歯への配慮、天然歯で学んださまざまな知識と外科的手技がなければインプラント治療は成功しません。

日々の患者さんの中で完全無歯顎の人、歯周病がなくて歯のない人はどれだけいるのでしょう?歯周病治療をしっかりとして、そこから得られた信頼関係のもと、インプラント治療があるので歯周病専門医院にはインプラントケースがたくさんあるのです。

dscn1787オープニングはモナコでのEAOのお話から、、、世界的なインプラント学会において歯周治療の重要性を強くうったえた画期的な学会でした。写真は私たちが泊まったフェアモントホテルの下のトンネル。もちろんモナコグランプリのコースで有名です。今回も16席ある研修室は満席!

dscn1778医院近くにある私たちthe Bite Club の隠れ家、和我屋(わがや)。ここのオーナーは優しく親切でメニューも豊富、深夜までやっているのでよく利用させてもらっています。京田辺市田辺警察の真向かいです(飲酒運転はダメです!笑)

dscn1780そして恒例の居酒屋症例検討会!少し酔ったほうが本音が出て勉強になったりして!現在の勉強メンバーは前歯部のインプラントやサイナスリフト、フルマウスのペリオ治療などを日常に行っている先生も多く、また、卒後間もない先生もいて、皆がそれぞれを尊重しながら交流してるのを見るのは楽しいです。卒後研修にみょ〜な徒弟制度は不必要!

dscn1783今回も西は広島、東は北海道から参加頂き、本当にありがとうございます。皆さんの笑顔を見ていると本当に講習会を運営していて良かったと感じます。キーワードは「仲良く、楽しく学び、そして真剣に患者さんのことを考えよう!」です。

dscn1793JIPIコースのうりは、講義、デモの大部分を私自身が行うこと、だって皆さんはそれを求めてに参加されているのですから。実習は十分トレーニングを積んだ仲間がサポートしてくれます。特に日本歯周病学会専門医である奈良の宮本先生には来年度に1つのセクションでお話していただく予定です。補綴の杉元先生とともに次世代をリードする若きオピニオンリーダーです。

dscn1805皆さん、熱心に実習をされていますね!来年度からは新しい実習模型を使用します。より実践に則したスペシャル模型にて、こうご期待を!

dscn1825私の医院では研修医として研修に来るとコースに無料で参加できます。歯科医師1年目から専門的な教育を受けられるのは羨ましいとは、参加の先生の意見!毎年3名の研修医が研修に来ますが、京都南部、奈良北部の先生は多く、将来はこのあたり、ペリオ・インプラントの激戦区になるのでは!(笑)楽しみです。

dscn1827皆さん楽しそうに実習しています。奥野先生も牧草歯科医院で研修をしたひとり。明るい未来へと羽ばたいてください!必ず成功します!

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JIPI the Bite Club 勉強会

9 月 3rd, 2010
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9月2日(木)午後6時30分〜9時30分 牧草歯科医院2階研修室

テーマ:インプラント治療を視野に入れた総合治療計画

参加者 22名

発表者

奥野 博人 先生 初めてのインプラント治療を通じて学んだこと

藤井 秀紀 先生 自身が行った最近のインプラント埋入外科に対する評価

藤井 克則 先生 インプラントを含む全顎的な治療計画における注意点

松田 正文 先生 重度歯周炎患者にインプラントを応用し咬合再構成を行った症例

4名の先生、ありがとうございました。今回はくしくもインプラントの症例がほとんどでしたが、皆さん素晴らしいご発表でした。現在では日常臨床にインプラントを組み入れて治療することはもはや常識、特別なことではありません。問題は全顎的な治療計画、歯周病学的配慮、補綴・咬合学的配慮などインプラント以外のことをどれだけ考えられるかが勝負となります。今後もこのような症例検討の機会を出来るだけ多く作りたいと考えています。

また、今回も多くの咬合、補綴的アドバイスを頂いた杉元先生、ありがとうございました。

次回は私のワンマンレクチャー「歯周病患者におけるインプラント治療」10月の国際歯科大会で発表する内容を、50分の講演時間では話せない内容を徹底的にお話します。今回は1人で3時間お話します!

11月11日(木)午後6時30分〜9時30分 牧草歯科医院2階研修室

参加費 4000円

発表者 牧草 一人  「歯周病患者におけるインプラント治療の注意点とその実際」

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皆さん、明るくなごやかな中にも真剣味が伝わってきます。

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ついつい、レクチャーしていると熱くなり、時間がどんどん過ぎていきます!

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大阪歯科大学歯周治療科3人組!李先生、松田先生、高橋先生。。。今回、松田先生は大変素晴らしい症例を発表していただきました。

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BIOMET 3i インプラント外科豚顎ハンズオンコース 閉め切り!

9 月 3rd, 2010
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今回はアナウンス後、2週間程度で定員に達しました。次回は来年(JIPIコースでの豚顎ハンズオンも満席)に東京にて開催する予定です。こちらも希望する先生が多いのでアナウンス後すぐに満席になる可能性があります。

詳細は牧草まで。。。

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牧草歯科医院 院内スタッフ勉強会

9 月 3rd, 2010
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9月2日 午後4時〜6時、定例の医院勉強会が開催されました。

演者:奥野 博人先生  司会進行:阿部 健一郎先生

今回は、この直後にJIPI the Bite Club にて発表する奥野博人先生の予行演習を兼ねて、スタッフ全員でインプラント治療における診査・診断から治療の評価までをディスカッションしました。阿部先生は明るくほがらかなそのキャラから、非常にうまく進行をしていました。時には先輩である奥野先生にもするどい突っ込みを入れ、また衛生士さんチームにも配慮し、笑いもある楽しい勉強会でした。

最近では衛生士さんも積極的で、多くの質問が出て、あっという間の2時間でした。次回は岡村副院長が矯正についての勉強会を行う予定です。

dscn1679奥野先生はこれまでもさまざまな場面でいろいろなインプラント治療に携わってきましたが、今回はコンサルテーションから治療計画、実際の治療までを全て1人で担当しました。

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BIOMET 3i インプラント外科豚顎ハンズオンコース残席1つ!

8 月 31st, 2010
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BIOMET 3i 豚顎によるインプラント外科のための歯周外科ハンズオンコースが11月21日(日)9:00〜17:00にBIOMET 3i ジャパン大阪本社研修室で開催されますが、本日の報告では、10名定員に対してすでに9名が申し込み済み。残席はあと1つということですが、少人数制でみっちりトレーニングしていただくために、増員の予定はありません。申しわけありません!

ご要望が多く、近日中に東京での開催を予定(日程未定)していますが、そちらも10名定員に対して4〜5名の希望者がおられます。もしも検討されている先生がおられましたら、早めに私までご連絡いただけますようにお願いします。

各種切開・剥離・縫合からインプラント埋入(通常埋入、フラップレス埋入、抜歯即時埋入)まで、全ての内容を私自身がデモンストレーションをいたします。特にインプラントは世界中のトップクリニシャンが好んで使うBIOMET 3iのシステムでプラットフォームスイッチングを成功させるための埋入のキーポイントを紹介いたします。

また、大阪、東京圏外の県でも4〜5名の先生がお集りいただければ、出張講義に行かせていただきますので、詳細は牧草歯科医院 担当:谷口までご連絡ください。

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