OJ : Osseointegration Study Club of Japanミッドウインターミーティング
2月11日(金)日本歯科大学にて開催されたOJ ミッドウインターミーティングに参加してまいりました。これまでは過去の発表、本大会への選抜、アメリカOSCSCでの発表とい経歴で、正会員として参加していたのですが、今期は夏堀礼二先生が会長になられ、理事にご推挙いただき、理事としての参加となりました。
内容的には、これまでになく多岐にわたり、インプラント治療の成熟期を期待できるものでした。皆さん、素晴らしいテーマを見つけられていると思いました。
16名の先生がご発表され、中にはすでに日本のリーダーとして活躍できるような先生もおられ、素晴らしい発表(私の考えでは3名!)もあり、それに準ずる内容のものも多くがありました。ここでは当然ながら、内容に加えてプレゼンの構成や発表技術も問われるわけで、「どの指導者が指導したか!?」も大きく影響します。中には準備不足の先生もおられ、今後もさまざまなトレーニングを積んで、再チャレンジされればと思います。来年は私たちの仲間からも発表する先生が出ると思われますので今から楽しみです。
「ただただ、次は君が発表しなさいよ!」というのではなく、それにふさわしい症例や明確なコンセプトをお持ちの、熱意のある先生にご発表いただこうと思っています。こればっかりは、推薦した指導者の資質も問われますので私も真剣です!もちろん、私は「原稿棒読み」は好きではありませんので、十分な準備期間のもと、ディスカッションしていきたいと考えます。その時はどうぞよろしくお願いします。
JIPI サイナスフロアエレベーションテクニック ハンズオン!
今回の講習は上顎洞への対応法です。ハンズオン中心ですので、8名定員にて、少人数制で研修を行う予定ですが、参加希望多数にて12名での開催となりました。実習(豚顎、模型)中心の極めて実践的なプログラムです。また、このプログラムは出張でも行うことが可能ですので、近畿圏以外の先生は6〜10名程度のグループでお申し込みいただければ全国にうかがいます。
次回開催は未定ですので、実習無しのオブザーブという形であれば当日参加も受け入れて欲しいとの要望もあり、検討しています。お問い合わせは牧草歯科医院 研修担当 岡本まで。
2月27日(日)午前10時〜午後5時
BIOMET 3i ジャパン 本社研修室
プログラム
1、上顎洞の解剖とサイナスフロアエレベーションテクニックに必要な知識
2、豚顎による粘膜挙上実習(このプログラムは極めて臨床に類似したものでJIPIオリジナルです)
3、ラテラルウインドウテクニック(模型実習)
4、オステオトームテクニック(模型実習)
5、症例供覧