JIPI サイナスフロアーエレベーション ハンズオン!
3 月 1st, 2011
JIPI ペリオ・インプラントコース(全8回)は、日本歯周病学会認定の研修プログラムとして認可されています。ここでは歯周病専門医として取得すべき必須項目について学習しますが、特に、インプラントに関しては①上顎前歯部の審美性の高いインプラント治療、②上顎臼歯部における上顎洞への対応という2点については特別な知識と手技が必要となることからアドバンスプログラムとして隔年で①と②を開催いたしています。昨年は前歯部インプラントでしたから今年は上顎洞への対応法の研修会を14名の参加のもと開催いたしました。
日時:2月27日(日)10時〜17時
場所:BIOMET 3i 本社研修室
主催:JIPI “the Bite Club”
後援:BIOMET 3i Japan
内容:1、上顎洞の解剖学と上顎洞底挙上の基礎知識
2、上顎洞粘膜挙上ハンズオン(豚顎)
3、ラテラルウインドウテクニックハンズオン(専用模型)
4、オステオトームテクニックハンズオン(専用模型)
5、症例供覧
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豚顎による鼻腔粘膜の挙上。これは極めて実践的なトレーニングで正直言って模型のゴム製の粘膜で練習してもダメです。力加減、手技は実際の臨床とほとんど同じと思っていただいてもかまいません。今年から導入した牧草オリジナルのスペシャルトレーニング、関西圏以外の先生も出張形式にてハンズオンを行えますので詳しくは牧草歯科医院研修会担当 岡本まで。
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豚顎実習の次は、新しいオリジナル模型を使ってのラテラルウインドウとオステオトームの実習、実際の手術のビデオと症例写真の供覧を行い一日の研修が終了しました。