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歯科医師として今回の大震災について思うこと

3 月 26th, 2011

今回の未曾有の大震災、そればかりか、津波、原発事故、首都圏での停電。被災者の皆さんには心からお見舞い申し上げます。そこで私は歯科医師として何が出来るのか?を考えているのですが日常の自分の生活もあり、悶々とした日々を過ごしています。

そこで考えたのは「自分に出来る事をするしかないんだ!」ということです。人手が不足しているからといって診療を投げ出してボランティアにも行けないのですから。自分に出来ること、つまり自分の一番得意としている事をするのが一番!そう考えると、知人、友人とともに、歯科医師、技工士さん、衛生士さんなどで集ってチャリティ講演会をするのがいいのでは!という考えにたどり着きました。手弁当、無報酬で集って義援金を集めるのはどうかと。

もちろん全ての被災者の皆さんに少しでも早く元の生活に戻って頂きたいのですが、私は開業医として、同業の歯科医院、歯科技工所の皆さんのことを強く思います。ですからピンポイントで業界の皆さんの所へ支援を届けたいと考えるのは間違いでしょうか?歯科医院の先生が早く復興し、そこへ通う患者さんにも恩恵は届くのであれば、社会貢献としての歯科医療の本質とも合致するのではと考えます。

しかし、ここでまた問題が、、、、、私自身、一人ではあまりにも微力であり、また、うがった見方をすれば「あいつ、いいかっこしてるんじゃない?」なんてご批判も頂くような気もするし、、、、、、。

でも、私が強く思う事は、今回は幸いにも難をのがれた、関西、西日本地区の歯科医療関係者から東北地方の先生がたへ、「元気をお届けしたい」ということです!

みなさんはどう思われているのでしょう? いろいろ悩み多き50歳です。

facebook より

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