若手の先生達との懇親会
3月7日(土)、当院の小川智功先生(臨床歴4年)、奥野博人先生(臨床歴2年)と阿部健一郎先生(臨床歴1年)、西野剛央君(本年度卒後研修医予定)、松岡美樹(本年度卒後研修医予定)さんの5人と食事に行ってきました。
場所は大阪梅田のハービスENT 5階にあるLawry’s The Prime Rib. Osaka(ロウリーズ・ザ・プライムリブ 大阪、06-6343-3344)でした。
ここは私の行きつけのお店ですが、日本のステーキハウスと比べるとかなり割安な感じです。
私が食べたロウリーカット(400グラム)でも5,500円!、ワインもカリフォルニアワインを中心にお手頃な価格のものがたくさんあるので、若い先生や衛生士さん達が自腹でも行けるお店です。
Lawry’s The Prime Rib.は1938年創業(ロサンゼルス)のプライムリブ専門店です。
アメリカではビバリーヒルズ、ラスベガス、シカゴなどにあります。
私はアメリカのビバリーヒルズ、ラスベガス、シカゴの各店に行ったことがあります。
下の写真で左側が1938年から続いている代表的なカット(ロウリーカット、約400グラム!)。
日本のステーキとは違い、ローストビーフなので脂っこくなく、もうすぐ49才の私でも十分完食できます。
そして右側の写真が、若い先生の1人が食べていたThe ‘Diamond Jim Brady’ Cut(ダイヤモンドジムブレーディーカット)、約600グラムのお肉です。特大のローストビーフで、厚さが約3センチ!!!
彼は無事完食していました。
当日は私の考える未来の歯科医師像や若い先生の考える将来像を大いに語り合い、深夜まで楽しい時間を過ごしました。
やはり、歯周病とインプラントはこれからの歯科治療に必要なものであり、卒業直後からしっかりと学ばねばならないというのは皆の共通見解でした。
中にはアメリカ留学を希望している人もいて、私はその熱意をとても嬉しく思いましたし、彼らのためにも私が持っている海外のコネクションを大切にせねばと痛感しました。
小川先生は、5人の中でも一番先輩だったので、自分の体験談をもとに熱く語っていたのが印象的でした。
小川先生も成長したものだと感心しましたし、こうして先輩から後輩へと正しく情報が伝わることは素晴らしいことです。中には「自分は進歩した!」と感じたとたんに、先輩や指導者へのご恩を忘れてしまい「自分だけが偉い」と大きな勘違いをする人もいるなかで、彼は素晴らしい考えを持っています。
私から彼らへの一言
最初は先輩の指導のもとでいろいろと教えてもらい、次は自分だけでも仕事ができるようになり、最後は自分が後輩を育てる。これで一つのサイクルが終了するのです。もしも私から何かの恩恵を受けたと感じたら、そのお返しは私にするのではなく、次の後輩に返してあげてください。それで私は満足です!