大阪歯科大学 ペリオ若手勉強会
3 月 11th, 2010
3月10日(水)午後5時30分より、大阪歯科大学7階研修室にて、歯周治療科所属の若手の先生の勉強会が開催され、私は午後8時過ぎまで講義をしてきました。歯周治療科は私自身も23年間所属している所であり、私にとっては「ふるさと」のようなものです。
河野智生先生が世話人としてこの会を実現していただき、大変感謝しております。
テーマは、歯周病専門医が考える「歯周治療とインプラント治療の最新情報」と「インプラントを視野に入れた抜歯の判定基準」の2つでした。大学病院での診療後にもかかわらず、研修医から指導的立場の先生まで、20数名の先生が集まり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
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私の講義スタイルは、同じテーマ、同じスライドでも、参加者のレベルや当日の雰囲気によって、話の内容を変化させます。講義中も参加者の目線に立って、全員とコミュニケーションを取りながら、ストーリーをカスタマイズさせていくのです。最初から最後まで演台の前に立っていては参加者とのコミュニケーションは取れません。
大切なことは、「何を教えたか?」ではなく、「何を理解してもらえたか?」を考えることであると私に教えてくれたのは、Dr. Dennis Tarnow でした。
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これからも継続的にこのような勉強会を行えればと話合い、次回は手術実習などを含めたハンズオンも計画したいと考えています。質疑応答も活発に行い、8時過ぎには、多くの先生たちとかって知った天満橋あたりの居酒屋へくりだし、大いに盛り上がりました。
みなさん、本当にありがとう!