日本歯周病学会 指導医!
5 月 17th, 2010
週末に開催されました、日本歯周病学会春季学術大会にて、指導医の合格発表がありました。無事合格!非常に嬉しく思っています。今回の合格者は全国で2名!非常に狭き門ですね。
歯周病学会は、認定医、専門医とあり、その上に指導者的立場として指導医というものがあるのですが、これからは、自信の研鑽に加えて、後進の指導、教育にも頑張っていこうと考えています。今後の予定は、牧草歯科医院の研修施設登録、研修カリキュラム作成、そして、院内の臨床研修、JIPIスタディクラブで行っている研修会のプログラムなどとリンクさせながら、効率的に研修ができるように頑張っていきたいと考えています。関心のある先生、衛生士さんはご遠慮なく問い合わせてください。
ここで、いつも私が申し上げていること!世界的には、インプラント治療は歯周病専門医の業務なのです。インプラント、インプラント、インプラント!と頭の中がインプラントでいっぱいになるのではなく、天然歯の保存、インプラントの歯周病学的配慮など、歯周病学をしっかりと学び、そのうえでインプラント治療を行っていただきたいと考えています。
もう一度確認します。歯周病学とインプラント学は別々の学問ではなく、現代の考え方では、「歯周病・インプラント学」という1つの学問なのです!けっして偏ってはいけません!