JIPI the Bite Club and KIS study group ジョイント勉強会
9月19日(日)高松市で開催の日本歯周病学会秋季学術大会に合わせて、佐藤 毅先生のお声がけで岡山のスタディグループKISとのジョイント勉強会が双方合わせて30人以上の先生の参加のもと、開催されました。
全日空クレメント高松ホテル 午後12時15分〜14時30分
世話人:佐藤先生、岩本先生
テーマ「EBMに基づいた歯周病・インプラント治療、歯周病学」
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座長 河野 隆幸 先生 日本歯周病学会専門医・指導医、博士(歯学)
演者
富川 和哉 先生(29歳)日本歯周病学会認定医
病態把握を含めた包括的治療を行っている広汎型侵襲性歯周炎患者の一症例
塩見 信行先生(36歳)日本歯周病学会専門医、博士(歯学)
ある広汎型慢性歯周炎患者に対して包括的治療を行った症例
下江 正幸 先生(32歳)博士(歯学)
慢性歯周炎患者に対し自家骨移植にPRPを併用した歯周組織再生療法を行い良好に経過している一症例
阿部 健一郎 先生(27歳)
咬合機能回復を目的とした重度歯周疾患患者におけるインプラントの活用
牧草 一人(50歳) 日本歯周病学会専門医・指導医、博士(歯学)
歯周病患者におけるインプラント治療
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当日の演者のキャリアからわかるように認定医、専門医、指導医またはそれを目指している先生ばかりです。特筆すべきは年令!私以外はなんと皆さん若いこと!さらに海外留学経験や研究経験があり、私はとても誇らしく皆さんの発表を聞かせて頂きました。また、私の所にいる阿部先生は数年後に香川の実家に帰る予定であり、佐藤先生の所にいる塩見先生は来年に大阪府枚方市樟葉で開業予定。お互いのグループがクロスしながらさらなる交流が期待できます。特に塩見先生は岡山大学と南カリフォルニア大学での研究を経て専門医の資格も有し、将来は枚方地区ばかりでなく関西のリーダー的存在になられることでしょう。
また、当日は多くの補綴・咬合的アドバイスを頂いた岡村 大 先生、杉元 敬弘 先生、ありがとうございました。