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JIPI ペリオ・インプラントコース 4:インプラント外科

11 月 30th, 2010

11月2日にハワイから帰国、その直後、6日、7日は大阪府豊中市のBIOMET 3i本社研修室にて本年度のコース4回目:インプラント外科を開催いたしました。

毎年ここでお話ししていることですか、、、

私の医院ではBIOMET 3iのインプラントシステムをメインで使用していますし、メンター(企業認定のインストラクター)として、国内外で講演や研修会を行っていますので、インプラントの講習会というと企業色が強くなってメーカーの宣伝に終始するものも多いと聞きます。そうすると、使用するインプラントメーカーが違うとインプラントの話が出来ないのでしょうか?

それは大きな誤解ですね!インプラント治療はコンサルテーションから、歯周病学的配慮、解剖学的知識に基づいた正確な診査・診断、外科基本手技と埋入テクニック、2次手術でのソフトティッシュマネージメント、補綴・咬合学的配慮、メインテナンス。これらの中でメーカー色が出るのは埋入テクニックと補綴コンポーネントだけであり、むしろほんの一部です。

受講いただいた先生からのツイッター:

昨日、今日と良い実習の流れでした。世間では、システムありきの実習が多い中、みんながぶつかる埋入の細かい注意すべき点など、素晴らしい実習だと思いました。ありがとうございました。次の講習会も楽しみにしてます‼

受講いただいた先生からのメール:

インプラントは外科手技が必須なので、講習会に行くと、オペ、オペ、オペと言われるが、今回受講してみて、ペリオの重要性、歯周病患者さんへの対応、ペリオ外科テクニッックの必要性を良く理解できました!やはり、これからのインプラントは歯周病専門医に学ぶべきであると痛感しました!

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dscn2455お手伝いいただいている岡村先生、奥野先生、阿部先生とBIOMET 3iの栄さん、大藤さん

dscn2439JIPIコースの最大の特徴は講義、実習のほぼ全てを私が担当するというもの。確かに大変ではありますが、参加の先生がたはそれを望んでおられるのですから!

dscn2419毎年恒例のアイキャット、十河先生の特別講義、CTの有用性と診査・診断の重要性について、あいかわらずの十河節にて、参加の先生も大満足でした!

dscn2431BIOMET 3iのインプラントシステム、世界中の専門医が好んで使っている、その理由を受講された先生にもわかって頂けたと思います。実際、コース受講後の導入率はそうとう高いと伺っています。



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