関西オープン in 田辺CC
名古屋でのライブオペ講習会!
1日の日曜日は、名古屋の吉岡歯科医院で行われたライブオペ講習会にゲストで参加してきました。吉岡先生とはニューヨーク大学での研修以来のお付き合いにて、楽しく学ばせていただいております。午前は4本のインプラント埋入、午後は両側サイナスリフトとインプラント同時埋入の2つの症例でした。研修会はBIOMET 3i が主催、吉岡先生が講師でした。私はゲストというか、コメンテーターというか、まあお邪魔しに行ったということです(笑)。夕方からの懇親会では名古屋の野原先生も駆けつけていただき、吉岡先生のご自宅にて美味しいお寿司、シャンパン、ワイン、、、、いつもながらのホスピタリティーに感謝、感謝でした。
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吉岡歯科医院はインプラント専門にて開業されており、その設備は大学病院のオペ室並み。最近は、口腔外科で学ばれインプラント専門として開業されている歯科医院もちらほらありますがほとんどが一般の歯科開業医院とどう違うのか?程度。もちろん今はCTを置いていて当たり前状態ですですものね。その点ここの医院はケタ違い。本物です!お金のかけ方、本気度が違います。この医院のお話は以前に気になる記でも紹介しています。
今後は名古屋地区のキーステーションとして、私もさまざまな活動に参加させていただけたらどんなに幸せだろうと思いました。
65インチダブルモニター完備の研修室!これには受講生もびっくりです!
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研修室ではオペの風景と術野が見れるモニターが設置、これはアメリカの専門医院や大学の設備と同等です!
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オペの風景、麻酔専門医による静脈内鎮静のもと、手術が手際良く進んで行きます。
お問い合わせ先:吉岡歯科医院454-0838 愛知県名古屋市中川区太平通2-38 電話番号 052-353-6888
アメリカ歯周病学会(AAP)2000年→2010年への道
今年は10年ぶりにアメリカ歯周病学会(AAP)がハワイのホノルルで開催されます。今年は3年に一度のPRD(すでに気になる記でレポート済み)、4年に1度の日本国際歯科大会(10月8、9、10日、私の講演は9日)、10年に1度のハワイでのAAPが同時開催される年です。これが同じ年に開催される条件は3、4、10の最小公倍数、つまり60年となり、次は60年後、私が生きていたら110歳となり、事実上参加は不可能です。私は、今年それら全てに参加できることをとても喜んでいます。
2000年のAAPの商業展示風景。奥にはエムドゲインのBIORA社、エムドゲインは現在ストローマン社にて販売されており、私がメンターをしているBIOMET 3i 社は3iのままです。時代の流れを象徴する写真ですね!
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商業展示場のすぐ入口には3i 社の展示ブースがあります。この頃より歯周病学会では多くのインプラントメーカーの巨大ブースが出現しだし、歯周病治療におけるインプラントの時代の夜明けを強く感じさせられるようになりました。
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10年前ということは、私は40歳!お腹も出ていず、まだまだ若いころですね。ちょうどこの頃より現在の自分を明確にイメージし、がむしゃらに努力しだした時期でもあります。今、私はこの年代の先生方と接する機会が多く、頑張っておられる先生を心から応援しています。皆さんには必ず明るい未来が待っていますよ!
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学会終了後、ホノルルのダウンタウンにある私の行きつけのお寿司屋さん、柳寿司の前で故今井久夫教授とツーショット。二人ともアロハシャツでハワイを満喫していました。私の時代、メンターを見つけるのがとても困難でしたが、今井先生には公私共に本当にお世話になりました。叱られたことも多くありましたが(私の素行が悪いのですが)、もう2度とお顔を見れないと思うと、本当に残念です。皆さんも、メンターというと緊張したり、煙たかったりすることもあるかもしれませんが、私はもう2度とその心の師には会えないのです。若い先生方も今を大切にし、心の底から信じれるメンターを見つけ、そしてその関係を長く大切にしてください。そして良く考えてください。本当に信頼出来る師とは何か?
私にとっては、自分を犠牲にしてでも後輩と真剣に向き合ってくれる、怖くもあり、優しくもある先生でした。今、私は師を失い、そしてまた、自分が師の見習いをしていますが、この写真を見るたびに、これからもお付き合い頂ける若い先生のために非常に微力ではありますが、頑張っていこうと再確認しています。
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このお話はクインテッセンスのコラム「残像」にも掲載されています。詳しくは私までお問い合わせください。
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