昨夜、IADR(歯科の基礎研究に関する世界最大の学会です)開催地、サンディエゴから帰国しました。今回は大阪歯科大学の戸田先生の発表がありました。ドゥギー、戸田先生、安田先生とともに参加。多くのことを学び、無事帰国しました。
現地でも日本の状況は大きく取り上げられ、心を痛めておりました。また、GC主催のジャパンナイトでも全員で黙祷し、多くの外国の人からお悔やみの言葉を頂きました。今週からは自分に出来る事をよく考え、少しでも社会貢献できるようにしていきたいと考えています。もしも私にできることがあれば遠慮なく何なりとお申し付けください!
ガスランプクォーターにあるAstiにて戸田先生の発表の打ち上げ会。ここは2006年AAP、2010年AOでも訪れたイタリアンレストランです。この店のオーナーも私たちに声をかけてきて、日本の現状をとても心配していました。
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2月27日(日)、今回はアドバンスプログラムでしたので、お手伝いいただいたスタッフの先生とお食事会に行きました。場所はヒルトンホテル大阪の最上階にあるレストラン、ウインドウズ・オン・ザ・ワールド。
皆で楽しくイタリアンコースディナーとワインを頂きました。
若い先生たちとのしばしの憩いの時間、私にとっては大切な時間です。皆、明るく元気な先生なのですくすくと育って欲しいと思います。最近では鬼軍曹のほふく前進的な教育法は流行ではありませんね!また、自らが講義し、実習し、診療し、講演しと、お手本を見せなければ若い先生はついて行けません。いくら高額な医療機器を揃えて、綺麗な診療所であってもリーダー自身のスキルが低ければ無意味ですよね。
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JIPI ペリオ・インプラントコース(全8回)は、日本歯周病学会認定の研修プログラムとして認可されています。ここでは歯周病専門医として取得すべき必須項目について学習しますが、特に、インプラントに関しては①上顎前歯部の審美性の高いインプラント治療、②上顎臼歯部における上顎洞への対応という2点については特別な知識と手技が必要となることからアドバンスプログラムとして隔年で①と②を開催いたしています。昨年は前歯部インプラントでしたから今年は上顎洞への対応法の研修会を14名の参加のもと開催いたしました。
日時:2月27日(日)10時〜17時
場所:BIOMET 3i 本社研修室
主催:JIPI “the Bite Club”
後援:BIOMET 3i Japan
内容:1、上顎洞の解剖学と上顎洞底挙上の基礎知識
2、上顎洞粘膜挙上ハンズオン(豚顎)
3、ラテラルウインドウテクニックハンズオン(専用模型)
4、オステオトームテクニックハンズオン(専用模型)
5、症例供覧
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豚顎による鼻腔粘膜の挙上。これは極めて実践的なトレーニングで正直言って模型のゴム製の粘膜で練習してもダメです。力加減、手技は実際の臨床とほとんど同じと思っていただいてもかまいません。今年から導入した牧草オリジナルのスペシャルトレーニング、関西圏以外の先生も出張形式にてハンズオンを行えますので詳しくは牧草歯科医院研修会担当 岡本まで。
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豚顎実習の次は、新しいオリジナル模型を使ってのラテラルウインドウとオステオトームの実習、実際の手術のビデオと症例写真の供覧を行い一日の研修が終了しました。
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