5月12日(木)午後6時30分〜9時30分まで、5月度の勉強会が開催されました。
今回は参加人数が29人!過去最高だったと思いますが、医院の研修室はほぼ満員。駐車場も23台止めれるのですがそれも満杯!ご参加いただいた皆さん、発表をしていただいた奥野博人先生、宮本哲郎先生、ありがとうございました。
このプログラムは日本歯周病学会認定の認定医、専門医、指導医を目指す教育カリキュラムを併設していますので、資格取得を目指している先生もたくさん参加されています。そのいっぽうで、杉元敬弘先生や三木通英先生など各分野のエキスパートの先生も来ていただいていたり、今回は友人の岡田豊一先生や更谷修造先生などもお顔を見せていただき、感謝しています。
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奥野先生は今月末の日本歯周病学会での専門医ポスター発表の症例をオーラルで行いました。5年目あたりから本格的に認定医取得を視野にいれ、次のステップである専門医を目指すくらいのタイムスケージュールがベストです。慢性歯周炎患者への包括的治療、歯周組織再生法、歯周形成外科、矯正、インプラントを併用した症例であり、単に治療をした!というのではなく、自分自身の考えやコンセプトを明確に示せたという点が評価できるポイントでした。
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宮本哲郎先生(奈良県勤務)は歯周病専門医としてすでに活躍されていますが、今回はインプラント症例。それも1人の患者さんで左右上顎洞底挙上術(異なる方法でのアプローチ)、前歯1歯単独インプラント、と非常に難易度の高い仕事をされたケースの発表でした。ひと昔前とは違い、「口腔外科のトレーニングをしたので勇気があるから上顎洞底挙上術もできるよ!」なんて威張っていられる時代ではありません。最近では多くの若い先生が上顎洞底挙上術や前歯部インプラントに取り組んでおられ、非常に頼もしく思いました。
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次回は7月21日(第2週ではなく3週です)特別講師は岡田豊一先生(奈良県開業)、9月度も第2週ではなく、9月15日、11月度は第4週の24日ですのでメンバーの先生は日程をご確認ください。
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4月23、24日、BIOMET 3i 本社(大阪府豊中市)にて2010-2011コース7回目(豚顎での歯周外科、インプラント外科手術ハンズオンコースを開催しました。この回は実際の各種メンブレンやチタンメッシュを用いての実習もあり、毎年人気のコースです。ご参加いただいた先生、サポートいただいた先生、BIOMET3iの皆さん、プロシードの高島さん、ありがとうございました。
次回は、8回目、最終回(6月4、5日)。コンサルテーション、クリティカルパスの運用、スタッフ教育などの内容を予定しています(会場は牧草歯科医院)。
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最近のソーシャルネットワークの動きは凄いですね。何しろ、これで独裁国家が転覆するくらいですからね!私はツイッターから、現在はフェイスブックがメインで楽しんでいます。まだ、、、と思っておられるのなら、ぜひ行動してみてください!
日々の出来事や診療のことなど、さまざまなことをポストしています。
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英語の先生、Dougie とともに、若手の先生との英語でのコミュニケーショングループも作っていますので、コース受講の先生や”the Bite Club”も英語でのコミュニケーションを練習することができます。詳細は私まで!
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歯周病専門医育成プログラム
日 時:2011年5月12日(木)午後6時30分〜9時30分
場 所:牧草歯科医院2階 研修室
参加費:4,000円(お茶、弁当代を含む)
演 者:
1、奥野 博人 先生
日本歯周病学会専門医ポスター発表症例の提示
2、宮本 哲朗 先生(日本歯周病学会 専門医)
演題未定
3、牧草 一人(日本歯周病学会 専門医・指導医)
インプラント治療における上顎洞への各種対応法
参加ご希望の先生は牧草歯科医院 研修会担当 岡本まで(Tel:0774-62-5210、Fax: 0774-62-9788)
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今回の未曾有の大震災、そればかりか、津波、原発事故、首都圏での停電。被災者の皆さんには心からお見舞い申し上げます。そこで私は歯科医師として何が出来るのか?を考えているのですが日常の自分の生活もあり、悶々とした日々を過ごしています。
そこで考えたのは「自分に出来る事をするしかないんだ!」ということです。人手が不足しているからといって診療を投げ出してボランティアにも行けないのですから。自分に出来ること、つまり自分の一番得意としている事をするのが一番!そう考えると、知人、友人とともに、歯科医師、技工士さん、衛生士さんなどで集ってチャリティ講演会をするのがいいのでは!という考えにたどり着きました。手弁当、無報酬で集って義援金を集めるのはどうかと。
もちろん全ての被災者の皆さんに少しでも早く元の生活に戻って頂きたいのですが、私は開業医として、同業の歯科医院、歯科技工所の皆さんのことを強く思います。ですからピンポイントで業界の皆さんの所へ支援を届けたいと考えるのは間違いでしょうか?歯科医院の先生が早く復興し、そこへ通う患者さんにも恩恵は届くのであれば、社会貢献としての歯科医療の本質とも合致するのではと考えます。
しかし、ここでまた問題が、、、、、私自身、一人ではあまりにも微力であり、また、うがった見方をすれば「あいつ、いいかっこしてるんじゃない?」なんてご批判も頂くような気もするし、、、、、、。
でも、私が強く思う事は、今回は幸いにも難をのがれた、関西、西日本地区の歯科医療関係者から東北地方の先生がたへ、「元気をお届けしたい」ということです!
みなさんはどう思われているのでしょう? いろいろ悩み多き50歳です。
facebook より
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