恒例の土曜日のお食事会。16名の参加者で梅田のヒルトンホテル大阪、2階のレストラン(ブラッセリー チエッカーズ)に行きました。このお店は一流ホテルの中でディナーブッフェが比較的安価で頂けるので度々利用します。また、最上階のイタリアンレストラン、ウインドウズオンザワールドにいたソムリエの西田さんがおられるのでワインの選択も安心できるのです。私はヒルトンオーナーズのシルバーVIP、ヒルトンプレミアムクラブメンバーですので、世界中、ほとんどがヒルトン系列の利用です。サービスも良く、安心して利用できるのが何よりですね!
栃木県の宇都宮でご開業の名取 健寿 先生と杉元先生、私の写真。これ、杉元先生のブログから拝借(許可なく)しました。この場を借りて杉元先生に事後報告させて頂きます(笑)杉元先生が20代の頃に勉強会で出会ったとのこと、今回は久しぶりの再会とのことで2人とも大変喜んでおられました。こんな場を提供できることも私の喜びのひとつです。
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2月19、20日、大阪のBIOMET 3i 本社にて2010-2011 JIPI ペリオ・インプラントコース⑥インプラント補綴 研修会が開催されました。
今回のコースディレクターは岡村 大 先生、講師は私と、杉元 敬弘 先生(京都府開業)、後藤 有志 先生(デンタルラボラトリー Stella オーラルデザインスタジオ)でした。
杉元先生の咬合のお話は毎年、大変好評であり、今年もインプラント補綴における咬合の理論と実践について有意義なお話をしていただきました。この内容は杉元先生のブログにも紹介されています。
http://sugimoto-dc.sblo.jp/article/43514621.html
技工士の後藤さんはまだ30代で若く、もの静かなナイスガイですが、技工にかける情熱は素晴らしく、私たちの大切なパートナーです。
私のライフワークのひとつ、プラットフォーム スイッチングの理論と実践はここでお話します。
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いよいよ杉元先生の出番です。現在のインプラント治療は、ただただ、派手な外科をすれば偉いというわけではありません。インプラント治療のゴールは患者さんの喜び、つまり機能性、清掃性、審美性の高いインプラント上部構造をどれだけ長く維持できるかです。杉元先生の素晴らしい所はコンセプトが明確なことです。見よう見まねで先輩や外国の先生のプレゼンを模倣するのではなく、自分自身の考えがしっかりとあります。
私たちは医院も自宅も近く、単に勉強するだけでなく、プライベートも楽しく過ごしています。年令は8歳違いますが、先輩後輩の関係ではなく、お酒、ファッション、音楽、旅行など色んな話をします。英会話の先生が共通なのでしばしば2人でも英語で話します。私は先輩風をふかして後輩に『偉そう!」にするのは好きではありません。歯科医師として、対等な関係で、よく学び、よく遊ぶ!こんな関係、素晴らしいと思いませんか?
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メイン講師は岡村 大 先生、牧草歯科医院の補綴を担当しているスペシャリストです。彼は性格上、派手なプレゼンや誇大広告は好きではありませんが、補綴が好きで、その好きな補綴の真髄を後輩と語ることが大好きな先生です。その内容は極めて実践的で明日から役立つ情報満載の、まさに「寺子屋」のような講義です。
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技工士の後藤さん、昨年から講義に入って頂いています。彼のプレゼンの特徴は、、、、これはトップシークレット、私と後藤さん、岡村先生の3人で考えたインプラント補綴における歯科技工士から歯科医師へのスペシャルメッセージです。詳細はコース参加にてお願いします(笑)。
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今回の講習は上顎洞への対応法です。ハンズオン中心ですので、8名定員にて、少人数制で研修を行う予定ですが、参加希望多数にて12名での開催となりました。実習(豚顎、模型)中心の極めて実践的なプログラムです。また、このプログラムは出張でも行うことが可能ですので、近畿圏以外の先生は6〜10名程度のグループでお申し込みいただければ全国にうかがいます。
次回開催は未定ですので、実習無しのオブザーブという形であれば当日参加も受け入れて欲しいとの要望もあり、検討しています。お問い合わせは牧草歯科医院 研修担当 岡本まで。
2月27日(日)午前10時〜午後5時
BIOMET 3i ジャパン 本社研修室
プログラム
1、上顎洞の解剖とサイナスフロアエレベーションテクニックに必要な知識
2、豚顎による粘膜挙上実習(このプログラムは極めて臨床に類似したものでJIPIオリジナルです)
3、ラテラルウインドウテクニック(模型実習)
4、オステオトームテクニック(模型実習)
5、症例供覧
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4日(土)、奈良県での出張オペをもちまして、本年の対外業務は終了しました。残った行事は忘年会のみ(これがまた連日のようにあるのですが)です。
本年も、講演、研修会、ハンズオン、ジョイントミーティングなど、多くのお声がけを頂きありがとうございました。特に、3年に一度のPRD(ボストン)、10年に一度のAAP(ホノルル)、4年に一度の国際歯科大会(横浜)が同年開催、3、4、10の最小公倍数は60、つまりこの同じ年は60年後!私はちょうど110歳、生きてませんね(笑)その全てに参加できたことは喜びであり、世界のトレンドをしっかりと把握することができました。
来年はスペイン、マドリッドでのイベリアンシンポジウムが1月に開催。世界のリーダー達にひけをとらない内容と英語力で望みたいと考えています。少し早いですが、来年もよろしくお願いします。
ホノルルコンベンションセンターにて、リチャード・ラザーラ先生と
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11月28日(日)福岡のタカラベルモントにて、豚顎での歯周外科ハンズオンを行いました!前日は「いろは」という有名な水炊きのお店で前夜祭!? 今回は久留米市でご開業の楠田 崇先生とのツイッターの出会いからハンズオンが実現しました。
前夜は水炊きで有名(有名人、著名人御用達の店)な「いろは」にて大いに語り合いました。こちらからは阿部 健一郎先生がアテンドしてくれ、実習のお手伝いをしてくれました。
店内は写真と色紙がいっぱい飾ってあります。
出身大学はさまざまですが、飛翔会という勉強会を立ち上げられて4年とのこと、皆さん、歯科治療に真摯に取り組まれている素晴らしい先生でした。
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当日は、午前10時〜午後5時30分まで、博多駅近くのタカラベルモント社の研修室をお借りして(楠田先生のお父様がここの歯科部門を立ち上げられたとお聞きしました)豚顎ハンズオンを行いました。参加者は7人の予定でしたが、当日はお一人の先生が風邪で発熱のためにお休みとなり、6人の先生が受講されました。実際にマンツーマンのハンズオンを行う場合には6〜8名がベストです。それ以上多くなると全ての先生に十分なケアができなくなります。かといって、参加の先生は私自身の講義を聞きたいし、直接指導を受けたいと考えられるのは当然です。そうすると、この人数が限界となってしまいます。もしもご関心のある先生がおられましたら、費用や日程など、ご遠慮なく当院までご連絡ください。
勤務の衛生士さんも参加され、なごやかなムードで実習を行うことができました。
今回は歯周外科にターゲットをしぼり、お一人の先生に2つの豚顎をご用意して十分に実習をしていただけるようなプログラムを採用しました。
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プログラム
1、イントロダクション:講義
2、剥離法(全層弁剥離、部分層弁剥離):デモと実習
3、縫合法(単純縫合、マットレス変法、逆マットレス縫合、懸垂縫合:デモと実習
4、2、3を応用した歯周組織再生法、歯肉弁根尖側移動術、根面被覆法の実際:デモと実習
5、遊離歯肉、結合組織の採取法:デモと実習
参加の先生、お手伝いいただいた皆さん、阿部先生、BIOMET3iの清川さん、ありがとうございました。次回は是非ともインプラントのハンズオンを!
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