これまた、4月のお話です。私と、医院のドクター3名で医院から車で5分程度にある、同志社国際中・高校に検診にいってきました。この学校は素晴らしく、う蝕罹患率が極端に少ない、つまり虫歯のある生徒が極めてまれなのです!これは生徒の多くが海外生活を経験していることと密接に関係しています。さらに、多くの生徒が歯列矯正をしていること!その%は、他の学校の生徒のしている数としていない数が逆転するほど! このように、外国の生活風習でも良いことは学び、良くないことは学ばない!ようにして頂きたいと思います。自由な教育プロブラムで、生徒も明るく、元気で本当に素晴らしいと思います!
お手伝いいただいた、吉本先生、阿部先生、中道先生、ありがとうございました。この4人のメンバーは来月にボストンに行くメンバーでもあります!
admin プライベート, 医療従事者の部屋, 患者さんの部屋
少し前の情報になりますが、4月24日に韓国から帰国後、東京にて前歯部インプラントアドバンスコースを開催してきました。今回は、現在世界的にも注目されているプラットフォームスイッチングの理論に基づいた、審美的な治療結果の追求がテーマでした。豚顎を用いたスペシャルプログラムですので多人数では実習ができませんが、集まった先生方は非常に熱心で、休憩時間を惜しんでもトレーニングされていました。お世話になったBIOMET 3iの社員のみなさま、ありがとうございました。 ちなみに、私の豚顎トレーニングは、解剖学に基づいたスペシャルムロブラムですので、フラップレス埋入、前歯部の埋入トレーニングに最適のものです。詳細は、、、企業秘密にて、、、笑
お一人の先生に1つのテーブル、それぞれ1つの豚顎、という贅沢な講習会。ハンズオンの場合はだいたい8名〜10名くらいの先生が限界です。その理由は、私自身が全員の先生に直接ご指導さしあげたいからです!BIOMET 3i社員チームの皆さんも休日にもかかわらず、お手伝いいただき、本当に感謝です!
admin JIPI, 医療従事者の部屋, 国内出張, 講演・執筆
週末、5月15、16日、2009−2010研修会の最終回、第8回 患者啓蒙とスタッフ教育および総合治療計画 が無事終了いたしました。皆さん、お疲れさまでした。土曜日の夜は、松井山手のイタリアンレストランにてささやかな打ち上げ会。それほどの大人数でもないし、超高級レストランでもありませんでしたが、皆が仲良く、助け合い、本音を語れる素晴らしい時間でした。人が集まると、エゴ、自己顕示、ジェラシーなどさまざまなネガティブファクターが出るものですが、今の会はゆる〜く、楽しく、かつ真面目に勉強する姿勢!皆さんとの時間、本当に嬉しく思います!次期の講習会も素晴らしい仲間が増えることを楽しみにしています!
ここでは、私が一方的に講義をするのではなく、各医院、各先生がお持ちの個々の問題点や疑問点について、じっくり、真剣に話し合いました。カリスマの宣託だけでは問題は解決しません!
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20名の参加のもと、楽しい食事タイム!JR学研都市線 松井山手駅前のロクサーナ。とても感じの良いお店です!東京、神戸、大阪、京都の先生、これが無ければ出会うことのない人同士が会話する場を提供する、これも私の仕事の1つです。
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お疲れ、& ご馳走さまでした!皆さんの笑顔が私への採点票です!ありがとうございました!
admin JIPI, 医療従事者の部屋, 秘密の部屋, 講演・執筆
週末に開催されました、日本歯周病学会春季学術大会にて、指導医の合格発表がありました。無事合格!非常に嬉しく思っています。今回の合格者は全国で2名!非常に狭き門ですね。
歯周病学会は、認定医、専門医とあり、その上に指導者的立場として指導医というものがあるのですが、これからは、自信の研鑽に加えて、後進の指導、教育にも頑張っていこうと考えています。今後の予定は、牧草歯科医院の研修施設登録、研修カリキュラム作成、そして、院内の臨床研修、JIPIスタディクラブで行っている研修会のプログラムなどとリンクさせながら、効率的に研修ができるように頑張っていきたいと考えています。関心のある先生、衛生士さんはご遠慮なく問い合わせてください。
ここで、いつも私が申し上げていること!世界的には、インプラント治療は歯周病専門医の業務なのです。インプラント、インプラント、インプラント!と頭の中がインプラントでいっぱいになるのではなく、天然歯の保存、インプラントの歯周病学的配慮など、歯周病学をしっかりと学び、そのうえでインプラント治療を行っていただきたいと考えています。
もう一度確認します。歯周病学とインプラント学は別々の学問ではなく、現代の考え方では、「歯周病・インプラント学」という1つの学問なのです!けっして偏ってはいけません!
admin JIPI, 医療従事者の部屋, 患者さんの部屋, 講演・執筆
今年はなんと5連休がとれました。その間、1度も医院には行かず、デスクワークもせず、のんびり過ごしました。考えてみると、そのほうが休み明けの気力・体力は充実しているようです!
50歳を迎える今年、そろそろ時間を自分自身のために使おうと考えています。トップランナーを目指し、または維持するために多くのストレスを抱えて自分を追い込んでいてもしかたないように考えるこの頃。
最低限必要なことは「患者さんの幸せのため!」症例発表や講習会のために治療をしているのではないし、そんな風に無理に作られた症例を堂々と人前で話すほど強心臓ではありません。
今年のコースもそろそろ申し込みが出そろってきました。皆さん、患者さんのためになる医療を共に学びましょう!
admin 雑感